なんとこの11月、できたばかりの六本木のEXtheater六本木で、Buck-Tick、岡村靖幸、在日ファンクと、私が好きなバンドがLIVEをするってんで悩みに悩んで在日ファンクをとりましたよわたし。
断固すいませんツアーの際に、チケット取って行ったらハマケンがインフルで延期になって、振替られた日には子守をお願いしていた母が急に体調不良になり、チケットあるのに!って泣く泣く行けなかった過去があり。新譜は正直前回よりもちょっと…かなと思ったけどリベンジしなきゃ気持ちが収まらんので行きました。
ちなみに前回思いがけず握手などをしたのでメンバーの名前と顔はだいぶわかってる状態でした。
やっぱりわかってるといいね。
一般で取ったチケットだったので整理番号良くなかったんだけど、前から4列目が取れてさ。あーなるほどこれぐらいの人気なんだ、このいいポジショニングがBuck-Tickのライブだったらなぁと不誠実なことを考えずにはいられなかったよね。だって目が合いそうなぐらいよく見えるんだもん。
ハマケンの額の汗の粒も、もとい君のトランペットからたまに落とされる唾の粒さえ見えたよ。
しかも暗転してもメンバーが前に来てもいっさい押しがない。スタンディングのライブで途中水飲まなかったの初めて。あれなにこの気楽な感じ。これなら気負わなくてもライブ来れる。これはこれで…イイね!と言う環境で。あそうだ。水もらった時に水とお茶の人にはってなんか冷たいお菓子をくれて、冷たいから冷たいうちに食べたほうがいいんだろうなって始まる前に食べたよ。
チーズケーキでしたwしかもうまいww
さてここからライブの感想。
楽しかったーーーーー。やっぱ好きなジャンルの音楽は純粋に楽しいな。
ベースぶりぶりしてるし、ドラムのゴースト見てて楽しかったし、ホーンセクションのハーモニーたまらんし、ハマケンのボーカルの合いの手がめちゃくちゃ格好いいし、
いやーとにかく音楽最高。まさに音で楽しむって感じ。
「不思議なもんでさ」とか「嘘」のミディアムなやつが特にホーンよかった。沁みる。
「不甲斐ない」も。これホーンがサビみたいなもんだよね。
あとライブで聞いて「産むマシーン」が泣ける曲だって初めて気づいた。
動くかどうかもわからないのに 切って貼って切って貼って 切って貼って切って貼って
ここ大好き。いや実際は泣かないけど。つーんとしたぐらいだけど。
そんな中でも目で見てて記憶に残ったこと。
最後の方でスネアのスナッピー切れたっぽくて、すぐに人が飛んできて叩きつつ(演奏止めないで)スネア交換してたのすごかった。Bメロっぽいところに入った時にタム回しに切り替えてスネア交換してて、うわーあんなん出来るんだなって。
あと結構最初の方で曲の間にトランペットのもとい君がマイクの前から動いたからどこに行くのかと思ったら、バスドラの上に置いてあった予備のスティックがとんじゃったの拾いに行っててバスドラの上に戻してて、練習中かwと笑った。
ベースの村上さんの見た目が(抽象的な意味での)係長っぽい。
京都って曲にやる「京都&レスポンス」楽しかった。仰木さんあおりうまいなー。
MCからの曲ふりうまいなーってのが2箇所ぐらいあった。
てかMCでがっつり喋るライブは久しぶり、と言うかさだまさし以来なんじゃねーかっつー。
メンバーがみんな楽しそうなのは見てていいなあと思ったよ。
ハマケンはステージに立つ人間の中で一番足が短いんじゃないかと思うけど、踊りとか歌とか格好よかったよ。と言うか、顔はけっこうハンサムだと思うんだけどなー。
最後投げキッスしてて後ろの女の子が「いらねーw」って言ってたけど、キモかっこよくて私は好きだ。
でもやっぱ「爆弾こわい」は盛り上がるし、やっぱひとつ飛びぬけてる曲だと思う。
あれぐらいのを一つのアルバムごとに一曲あればいいなーって。
また見に行きたい。