2006年 09月 19日
この話におもしろいところはない。 |
他人との距離を測るモノサシがほしい
などと、年甲斐もなくまた思ってしまった今日この頃。
むかし村上春樹の小説の中で「人生で必要なのはモノサシだ」って読んだとき、私はモノサシよりハカリの方が必要だろ!と思った。
長所も度を越すと短所になるから、その「重さ」をはかってほしかった。
世の中なんでもバランスだろ!ってちょっとイジけて思ってた。
歳をとってきて、人との距離も感情の重さも、特に意識しないでも感じられるようになってきたつもりだったけど、人には盲点ってのが本当にあるんだな。
ハカリだろうがモノサシだろうが、そんなものがあるなら見てみたいわ。
もっともっと昔、友達との距離を間違えて傷を負った。
「親友」って思い込んで、その言葉に盲目になって、私一人が距離を忘れて近づきすぎた。
勝手に心配して、勝手に力を尽くして、何度も気持ちを伝えよう伝えようとして伝わらなくて、自分ひとり傷ついた。
言葉を投げかけても全部見事に打ち返されてる気がした。
何を言っても受け取ってもらえない。
自分が彼女に対してなんにも影響してないと言う寂しい気持ち。
私は傷ついた挙句にある日突然目が覚めて、一目散に逃げ出した。
つまり私の気持ちの中でだけ絶交したのだ。
どう考えても私の一人相撲で相手にとってはいい迷惑だろう。
けれど思い出しても夢に見るほどのトラウマ加減でどうしようもない。
久しぶりにこの話を友達に聞いてもらったら「男と女の話みたいだね」と言われて、なるほどな と思った。
女の友達に彼氏のような深い付き合いや結びつきを期待してしまったんだろうな。
もう二度とそんな付き合い方はするまい。
なにやってんだろな、私。
などと、年甲斐もなくまた思ってしまった今日この頃。
むかし村上春樹の小説の中で「人生で必要なのはモノサシだ」って読んだとき、私はモノサシよりハカリの方が必要だろ!と思った。
長所も度を越すと短所になるから、その「重さ」をはかってほしかった。
世の中なんでもバランスだろ!ってちょっとイジけて思ってた。
歳をとってきて、人との距離も感情の重さも、特に意識しないでも感じられるようになってきたつもりだったけど、人には盲点ってのが本当にあるんだな。
ハカリだろうがモノサシだろうが、そんなものがあるなら見てみたいわ。
もっともっと昔、友達との距離を間違えて傷を負った。
「親友」って思い込んで、その言葉に盲目になって、私一人が距離を忘れて近づきすぎた。
勝手に心配して、勝手に力を尽くして、何度も気持ちを伝えよう伝えようとして伝わらなくて、自分ひとり傷ついた。
言葉を投げかけても全部見事に打ち返されてる気がした。
何を言っても受け取ってもらえない。
自分が彼女に対してなんにも影響してないと言う寂しい気持ち。
私は傷ついた挙句にある日突然目が覚めて、一目散に逃げ出した。
つまり私の気持ちの中でだけ絶交したのだ。
どう考えても私の一人相撲で相手にとってはいい迷惑だろう。
けれど思い出しても夢に見るほどのトラウマ加減でどうしようもない。
久しぶりにこの話を友達に聞いてもらったら「男と女の話みたいだね」と言われて、なるほどな と思った。
女の友達に彼氏のような深い付き合いや結びつきを期待してしまったんだろうな。
もう二度とそんな付き合い方はするまい。
なにやってんだろな、私。
by 93-69_show
| 2006-09-19 02:44
| so-nan diary